イベント情報

2012年10月30日(火)東日本大震災における介護問題と地域の役割 〜高齢者の生活環境と認知症ケア〜

幻視、大きな寝言、うつ、転倒・・・。
いま関心を集めている「レビー小体型認知症」は、アルツハイマー型とはかなり異なります。また、「全身病」ゆえに介護がたいへん。まずはその症状や特徴を知ること。そして当事者の体験に耳を傾けること。
さあ、「レビー小体型認知症」について学びましょう。



各日程のプログラム

基調講演

基調講演

「日本認知症コミュニケーション協議会の取り組み
〜認知症の人に寄り添う”認知症ライフパートナー”その役割とは〜」
渡辺 光子

一般社団法人 日本認知症コミュニケーション協議会 理事長

第1部:講演

講演

「レビー小体型認知症を知ってますか?」その症状と特徴
尾崎 純郎 氏

レビー小体型認知症研究会 事務局長

レビー小体型認知症はアルツハイマー型とはさまざまな点で異なります。たとえば、特徴とされる「幻視」。いるはずのない人や虫、動物がいきいきと動きを伴って見えます。当講演では、こうしたレビー小体型の症状と特徴について、レビー小体型認知症に詳しい尾崎氏が具体的にわかりやすく話をします。

講演

「父はレビー小体型認知症になりました。」
加畑 裕美子 氏

レビー小体型認知症おしゃべり会 代表

2004年、レビー小体型認知症と診断された父の介護に携わることになった加畑氏。まだその頃は、レビー小体型認知症について知っている医師は少なく、また情報も足りませんでした。診断に至るまでの紆余曲折、そして介護の試行錯誤について、貴重な経験を語ってくれます。

第2部:パネルディスカッション

「もっともっと知ってほしい、レビーのこと。」

金子智洋さん(63歳)は、2年前にレビー小体型認知症と診断されました。現在は、妻の節子さんと母親との三人暮らし。虫の幻視やパーキンソン症状と格闘しながら、明日に向かって一日一日を懸命に生き抜いています。その金子夫妻を交え、当事者の現実に耳を傾けるとともに、レビー小体型認知症をとりまく社会についてディスカッションします。

パネラー

金子智洋・節子(病気と闘う夫妻)

加畑 裕美子氏

レビー小体型認知症おしゃべり会 代表

コメンテイター

尾崎 純郎 氏

レビー小体型認知症研究会 事務局長

コーディネーター

渡辺 光子

一般社団法人 日本認知症コミュニケーション協議会 理事長
NPO法人 福祉・住環境人材開発センター 理事長

質疑応答

区切り線

日時 2012年10月30日(火)
時間 13:00〜16:30(受付12:15〜)
【第1部:講演】13:30〜14:50
【第2部:パネルディスカッション】15:00〜16:10 【質疑応答】16:10〜16:30
参加費 一般:1,500円/会員:1,200円

※入場券は発行いたしません。
※当日は申込み時にお送りする自動返信メールを印刷し、ご持参ください。
※受付での混乱を防ぐため、参加費はおつりの無いようにお願いします。
受付期間 受付中
会場 すまい・るホール(東京都文京区後楽1−4−10 住宅金融支援機構1F)


(大きい地図はこちらから)
定員 300名
主催 一般社団法人 日本認知症コミュニケーション協議会
後援(予定) ・NPO法人 福祉・住環境人材開発センター
・株式会社エスシーアイ

区切り線 このイベントに関するお問合せは随時受け付けております。お気軽にご連絡ください。
お電話・FAXでのお問い合せ TEL:03-5388-4134 FAX:03-3370-8061

営業時間 10:00〜18:00(土日祝日および当協議会休業日を除く)